通院・受診ガイド

交通事故後にMRIは必要?受けるべきタイミングと費用を解説

レントゲンとの違い・費用・むちうちへの適用

首・腰の痛みやしびれが続く方は、MRI検査が必要なケースがあります。
医師に相談して適切な検査を受けましょう。

状況をAIに相談する →

交通事故後の受診で医師から「MRIを撮りましょう」と言われ、何を確認するための検査なのかわからないまま戸惑う方も多いです。

MRIは椎間板・靭帯・神経・軟部組織など、レントゲンでは映らない組織の状態を確認できます。交通事故後の首・腰の痛み・しびれの原因を調べるために有効な検査です。

MRIでわかること(レントゲンとの違い)

MRI検査でわかること

  • 椎間板(ヘルニアなど)の状態を確認できる
  • 靭帯・腱の損傷を可視化できる
  • 脊髄・神経への影響を評価できる
  • 軟部組織(筋肉・軟骨)の状態がわかる
  • 骨折線が微細でもとらえやすい

レントゲン検査でわかること

  • 骨折の有無
  • 脱臼の確認
  • 骨の位置関係
  • 石灰化(関節・筋肉)の確認

※ 軟部組織・椎間板・靭帯はレントゲンでは確認できません

MRI検査が勧められる主な症状

首・腰の持続する痛み
手や足のしびれ・感覚異常
頭痛・めまいが続く
レントゲンに異常はないが症状がある
神経症状が疑われる
後遺障害申請を検討している

MRI費用の目安

支払い方法費用の目安備考
相手方保険(一括払い)保険会社が直接支払い人身事故手続き済みの場合
健康保険(3割負担)5,000〜10,000円程度自己負担後に保険会社へ請求
自由診療(自費)15,000〜40,000円程度医療機関・部位により異なる

※ 費用は医療機関・保険会社の対応によって異なります。事前に確認してください。

よくある質問

Q.交通事故後はMRIを必ず撮る必要がありますか?

A.必ずしも全員が必要というわけではありませんが、首や腰の痛み・手足のしびれ・頭痛などの症状がある場合は、医師がMRI検査を判断することがあります。レントゲンでは映らない軟部組織(椎間板・靭帯・神経)の損傷を確認できるため、症状が続く場合は医師に相談してください。

Q.MRI費用は保険会社が払いますか?

A.人身事故として手続きが進んでいれば、相手方保険会社が治療費(MRI費用を含む)を支払うケースが多いです。ただし、自己負担が発生する場合や、健康保険を使用する場合もあります。受診前に保険会社に確認することをお勧めします。

Q.MRIとレントゲンはどちらを撮ればいいですか?

A.交通事故後の初診では、まずレントゲンで骨折・脱臼の有無を確認します。レントゲンに異常がなく症状が続く場合や、椎間板・靭帯への損傷が疑われる場合にMRI検査を行います。どちらが必要かは医師が判断します。

Q.むちうちにMRIは必要ですか?

A.むちうちの場合、症状に応じてMRIを勧められることがあります。MRIで椎間板ヘルニア・頸椎の損傷・神経への影響を確認できます。後遺障害申請を見据える場合にも、MRI画像があると客観的な資料になります。詳細は担当医師に相談してください。

Q.MRI検査は怖い・閉所恐怖症ですがどうしたらいいですか?

A.閉所恐怖症の方や狭い空間が苦手な方向けに、オープン型MRI機器を備えた医療機関もあります。事前に医療機関に相談すると、状況に応じた対応を案内してもらえる場合があります。

Q.MRIで異常が見つからなかった場合、補償はどうなりますか?

A.MRI画像に異常がない場合でも、症状があれば補償の対象になる場合があります。画像所見だけでなく、医師の診察・症状の記録が重要です。継続的に受診して症状の経過を記録しておくことをお勧めします。

まとめ

  • MRIは椎間板・靭帯・神経など軟部組織の状態を確認できる検査
  • 首・腰の痛み・しびれ・頭痛が続く場合はMRI検査を医師に相談
  • 費用は保険会社が支払うケース・健康保険適用のケースがある
  • MRI画像は後遺障害申請の際の客観的資料にもなる
  • 検査の必要性・タイミングは医師に相談して判断する
監修

椎名和希(柔道整復師 / 健康科学修士)

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療診断・法律判断を行うものではありません。監修者プロフィール

状況を整理したい方はAI相談へ

記事を読んで不安が残る方。状況に応じた参考情報をご案内します。

AI相談を試す →

公式LINEでも情報を確認できます

【免責事項】本サイトの内容は一般的な情報提供であり、医療診断・法律判断を行うものではありません。症状がある場合は医療機関へ、賠償や保険に関する判断は保険会社・弁護士等へご相談ください。

交通事故相談窓口(公式LINE)