医療

むちうちとは

読み:むちうち(頸椎捻挫・外傷性頸部症候群)

用語の意味

むちうち(正式名称:頸椎捻挫・外傷性頸部症候群)とは、交通事故の衝撃によって首が鞭のようにしなることで、頸椎(首の骨)周辺の筋肉・靭帯・神経などに損傷が生じた状態です。

追突事故後に最も多く見られる症状で、事故当日は痛みがなくても翌日以降に症状が現れることが多くあります。適切な治療と記録が後の補償請求において重要です。

交通事故で関係する場面

  • 追突事故後、翌日以降に首・肩の痛みやしびれが出てきたとき
  • 整形外科でむちうち(頸椎捻挫)と診断されたとき
  • 長期間治療しても改善しない場合に後遺障害認定を申請するとき
  • 保険会社から「症状固定」「治療費打ち切り」を求められたとき

よくある誤解

むちうちは軽いケガだから大したことはない

むちうちは症状が長引くことがあり、6ヶ月以上かかるケースや後遺障害が残るケースもあります。「軽い」と思って放置すると後の補償請求が難しくなる場合があります。

事故当日に痛みがなければむちうちではない

追突事故後の症状は翌日以降に現れることが多くあります。「当日は大丈夫だった」という理由で物損扱いにすると、後から症状が出た場合の対応が困難になります。

関連する注意点

  • !症状が出たら早めに整形外科を受診し診断書を取得すること
  • !整骨院への通院は整形外科受診後に医師の同意を得てから行うのが基本
  • !通院記録・症状日記をつけておくと後の手続きで重要な証拠になる
  • !症状が長引く場合は後遺障害等級認定(14級・12級等)を検討

よくある質問

Q.事故当日は痛みがなかったのに翌日から首が痛くなりました。むちうちですか?

A.追突事故後に翌日以降から症状が出るのはよくあることです。まず整形外科を受診し、診断書を取得してください。事故との因果関係を記録しておくことが重要です。

Q.むちうちの治療はどのくらいかかりますか?

A.症状の程度によって異なりますが、一般的に数週間〜数ヶ月かかることがあります。重症の場合は6ヶ月以上かかることもあります。

Q.むちうちで後遺障害は認定されますか?

A.症状固定後も痛みやしびれが残存する場合、後遺障害14級や12級に認定されることがあります。認定には適切な治療記録・画像診断等が重要です。

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