保険・請求ガイド

保険会社との電話で確認すること— 押さえておきたいチェックリスト

担当者情報・治療費・示談の注意点

保険会社との電話は、後の手続きを左右する重要なやり取りです。
事前に確認すべき事項を整理しておきましょう。

状況をAIに相談する →

交通事故後、保険会社からの電話は突然かかってくることが多く、何を確認すればよいか分からないまま会話が終わってしまうことがあります。

保険会社との電話内容は後の示談交渉や補償手続きに影響する場合があります。事前に確認事項を整理しておくことで、必要な情報を漏れなく取得できます。

基本原則:電話で即答を求められた場合でも、「確認してから回答します」と伝えることができます。示談・過失割合への同意はその場で行わずに、内容を理解してから対応しましょう。

確認チェックリスト

担当者情報

  • 担当者の氏名・所属
  • 直通の電話番号・メールアドレス
  • 対応可能な時間帯
  • 担当変更があった場合の新担当者情報

治療費・一括対応

  • 一括対応の適用範囲(対象医療機関・検査など)
  • 転院・新しい医療機関を使う際の手続き
  • 治療費の支払い状況
  • 一括対応の終了予定・条件

補償・示談

  • 過失割合の現在の考え方(納得できない場合は保留)
  • 示談書の内容は持ち帰って確認する
  • サインを求められた場合は時間をもらう

記録

  • 電話の日時・担当者名をメモする
  • 言われた内容を記録する
  • 送られてきた書類はコピーを取っておく

注意点 — 電話でしてはいけないこと

「大丈夫です」「たいしたことありません」と言わない

事故直後は症状が軽く見えても、翌日以降に悪化することがあります。症状についての断定的な発言は慎んでください。

その場での示談・過失割合への同意をしない

内容を十分理解しないまま同意すると後から変更が難しくなります。「持ち帰って確認します」と伝えましょう。

感情的なやり取りは避ける

冷静に事実を確認するやり取りを心がけてください。感情的な言葉は後の交渉に影響することがあります。

録音・メモをしながら話す

電話の内容は記録として残しておきましょう。後から「言った・言わない」のトラブルを防ぐことができます。

よくある質問

Q.保険会社からの電話は録音してもいいですか?

A.はい、自分のスマートフォンなどで録音することは一般的に問題ありません。ただし、会話の内容を正確に把握し後から確認できるようにしておくことが目的であれば、メモを取ることでも対応できます。

Q.「示談書にサインしてください」と電話で言われました。その場でどう答えればいいですか?

A.電話口でその場での回答を求められた場合は「確認の時間をください」と伝え、すぐにサインする必要はありません。示談書は内容を確認してから対応することが重要です。

Q.「過失割合は〇〇です」と言われましたが、同意しなければなりませんか?

A.過失割合は交渉で決まるものです。保険会社が提示した過失割合に納得できない場合は、その場で同意せずに「確認します」と伝えることができます。

Q.担当者が変わったと言われました。どうすればいいですか?

A.担当者が変わる場合は、新しい担当者の名前と連絡先を確認してください。また、これまでの経緯(事故の状況・治療の状況・合意している内容)を改めて確認することをお勧めします。

Q.治療費の一括対応中に確認しておくことはありますか?

A.一括対応中は、保険会社の担当者・連絡先・一括対応の適用範囲(どの医療機関が対象か)を確認しておくことが大切です。転院・新しい検査・追加の医療機関を利用する際は事前に確認が必要な場合があります。

まとめ

  • 担当者名・連絡先・一括対応の適用範囲を確認する
  • 示談・過失割合への即答は避け「確認します」と伝える
  • 電話内容の日時・担当者名・内容をメモしておく
  • 「大丈夫です」「たいしたことない」という発言は慎む
  • 書類は必ずコピーを取っておく
監修

椎名和希(柔道整復師 / 健康科学修士)

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療診断・法律判断を行うものではありません。監修者プロフィール

状況を整理したい方はAI相談へ

記事を読んで不安が残る方。状況に応じた参考情報をご案内します。

AI相談を試す →

公式LINEでも情報を確認できます

【免責事項】本サイトの内容は一般的な情報提供であり、医療診断・法律判断を行うものではありません。症状がある場合は医療機関へ、賠償や保険に関する判断は保険会社・弁護士等へご相談ください。

交通事故相談窓口(公式LINE)